【初期設定⑦】「サイトマップ」の設定
Healerの初期設定

「ブログ」一覧ページの設定に引き続き、
今回は「サイトマップ」の設定をおこないます。
「ブログ」一覧ページの設定がまだの方はこちらからお願いします。

サイトマップとは
サイトマップとは名前の通り、
Webサイトの構造を表した地図のようなものです。
サイトマップを作ることで、
訪問者にサイトの内容を一目で分かりやすく伝えることができます。
また、Webクローラーに対してサイトの構造を伝えることで、
Googleなどの検索エンジンにインデックスを促すという役目も担っています。
サイトマップの種類
サイトマップには、
- 訪問者にサイト全体のページリンクを伝える「HTMLサイトマップ」
- 検索エンジンのクローラーにサイト構造を伝える「XMLサイトマップ」
の2種類あります。
サイトマップがないとサイトが運営できないというわけではありませんが、
ユーザビリティーやSEO対策という観点から必ず用意しておきたいものです。
訪問者向けのサイトマップ「HTMLサイトマップ」
Webサイトへの訪問者向けに作成するのが「HTMLサイトマップ」です。
名の通りHTMLで書かれており、サイト内のページへのリンクをまとめます。

HealerのHTMLサイトマップ
ページ構成を「視認」できるようにすることで、
訪問者がサイト内で迷子になることを防ぐという目的もあります。
「HTMLサイトマップ」の設定方法
HealerはHTMLサイトマップ用のテンプレートを用意しているので、
プラグインをインストールする必要はありません。
固定ページを新規作成し、スラッグを「sitemap」、
テンプレートを「サイトマップ」にして してください。

番号の順番でサイトマップを設定してください
実際のHTMLサイトマップはこちらです。
サイトマップへのリンクはフッターにでも表示しておきましょう。
フッターリンクの設定はグローバルメニューの設定と同じ方法でできます。

検索エンジン向けのサイトマップ「XMLサイトマップ」
検索エンジンにWebサイトの情報を伝えるのが「XMLサイトマップ」です。
XMLサイトマップには記事の公開日や最終更新日などが記述されています。
この情報を検索エンジンのロボットに伝えることで、検索結果へ早期にインデックスしてもらえるようになります。
「XMLサイトマップ」の設定方法
XMLサイトマップは、
WordPressプラグイン「XML Sitemap & Google News」を使うと簡単に作成できます。
WordPress管理画面から
検索フォームに「XML Sitemap & Google News」と入力してインストールしましょう。
以下のURLにアクセスして、
XMLサイトマップのページが表示されるか確認してください。
http://ドメイン/sitemap.xml
XMLサイトマップが表示されれば成功です

XMLサイトマップが表示されれば成功です
初期設定は、今回の「サイトマップ」の設定で終了となります。